2020年3月22日、第4回の『オンラインいき研座談会』を開催しました!
ども!室長のさとし( さとけん.com )です!
段々に陽気は良くなってきていますが、コロナ騒ぎで大変な状態になってきていますね。
季節的にも、コロナの影響的にも、あちらこちらから「生きづらい…」という声が聞こえてきます。
私たち生きづらさ研究室としても、オフラインでの座談会は自粛して、今回は『オンラインいき研座談会』というで開催をしました!
こんな時だからこそ、研究に没頭するチャンスと捉えて行動しています!
今回、話し合われた内容は下記の3点です。
→鬱は基本的に後発で、発達障害のせいではない。
うまくいかないことが続いたから鬱が出る。
→男性脳と女性脳は根本から考え方が違う。
それぞれを理解して補い合い高めあえる方法を知ろう!
→楽しい仕事であれば、いつまでやっても鬱にはならない(でも働き過ぎは注意)
目的を見失う事、主体性を失うことが一番精神的には良くない!?
上記の3本立てでした!!
それでは早速活動報告をしてきます。
この記事の最後に、あなたに合った参加方法の説明がありますので、ぜひ読んでいってくださいね♪
『鬱と発達障害の関連性について』
Sさんの場合
2017年23歳の5月ぐらいに鬱と診断されたそうです。
Sさんは管理栄養士の会社員を経験経験さてていたそうで、
当時、仕事を間違えてしまうことが多く
仕事が終わらない
時間管理が出来ない
そして、めちゃくちゃ怒られてしまう。
医療機関に行ってなかったので診断がされてなかったそうです。
入社して1カ月目から生きづらさを感じ始めて
診療内科に診察しに行ったところ、
鬱病とADHDの診断が出たそうです。
要はADHDの特性でうまくいかないことが続いてしまい、周りの人に怒られまくってしまい鬱病が出てしまった。
発達障害ADHDという特性をを元々持っていて、鬱は後から出てしまったんですね。
Mさんの場合
発達障害という事がわかったのは最近1-2年で、それまでは生理が重いタイプで生理が重いのでそのせいで鬱なのかなぁと思っていた。
発達障害のコミュニティーに参加するようになってから、 自分が発達障害なんじゃないのかな?
と思うようになったそうで、知恵と工夫と努力で何とか、仕事をこなしていたが、 頑張り過ぎて体調を崩すようになった。
Mさん場合の特性としては
カリキュラム(マニュアル)があれば仕事の状況や内容を理解することが出来るのだけど、カリキュラム(マニュアル)が無かったり十分なトレーンング教育が無いとスムーズに仕事に慣れることが出来なかったそうです。
発達障害については医者の診断を受けたわけではないが、 インターネットでのチェックリストにほとんど当てはまった。
なので、発達障害なんだなーと気が付いた。
現在は、フリーランスで活躍中!!
話を聞くと、自らを理解して特性・得意を活かし働くようになってからだんだんに生きやすくなっていったそうです!
素晴らしいですねー♪(Mさんの更に詳しいお話を聞いてみた方は是非お問い合わせください、お繋ぎします)
Mさん曰く発達障害の女性は生理鬱になりやすいんじゃないかと言う。
「生理期ばっかりは、調整が出来るわけではないので周囲の理解と合理的配慮が必要だよねぇ」
と、 研究員からもコメントがありました。
その通りですよね。
鬱の症状として、興味深かった内容があります。
『一部の鬱系女性は人を攻撃したくないのに攻撃(言葉や暴力)をしてしまうことがある。』ということなんです。
どういうことなんでしょうか?
どうやら、『 自分では相手をキズ付けたくないのに酷い言動をしてしまう。 理系的にわかりやすく説明するとすれば、『誤作動』という言葉が適切かもしれない。』
これはとても興味深い内容でした。
Mさんの話によると、「女性は言語ではないところで相手の変化を察知することの出来る生き物だから、それが出来ない男性に対してより否定的・攻撃的になってしまう。」ということでした。
「男性は疲れている時や、疲弊している時は、思考を停止することで休息していて
女性は逆で疲れている時や疲弊している時は、思考が活発になり、人にその体験談を話すことで発散している。」
という意見も出ていました!
『男性脳と女性脳について』
IKさんが話してくれた研究テーマ。
『男性脳と女性脳について』
IKさんが読んだマンガの話で、原始時代を描いた作品があるそうで
そのマンガの中でこんな言葉が出てくるそうです。
『 男性は解決的思考をする、 女性は共感的思考をする』
うん、なるほどよくわからない!笑
話を聞いていくと、次のような男性と女性の危機回避方法が違うということを話してくれました。
男性の場合
- 怪我をした仲間がいる場合、怪我の治療方法を考え始めます。
- マンモス倒す方法は?という会話になった場合、後ろから攻撃しよう。
- パソコン壊れた場合、画面は映っているか?電源入ってるか?など状況を把握して、 治す方法を探る傾向がある。
- 何も指示が無いと動かないor動かない人が多いが、具体的な指示さえあれば女性よりもコツコツと長期間継続して物事に取り組める習性がある。
女性の場合
- マンモス怖いよねー。そうだよねわかるー、私もめっちゃ怖いよー、あの巨体最悪だよねー、わかるー。
- パソコン壊れちゃった。え?ホント!?そうだね、大変だね、つらいね。(→疑似体験、情報共有、を求めている)
- ドラマとかでよく見るお嬢様とその取り巻きが良い例で、「〇〇お嬢様が言っていることが絶対で正しいことなのよ~」
- 主体的な行動ができる女性が多い。女性は個ではなく団体(グループ)全体を見て行動することができるが、同じことをコツコツと取り組む継続性が低い傾向。
男性と女性を比較する意見をまとめると、このような感じでした。
とある研究員から出た意見ですが、
「男性が作った会社と言うのは男性が都合がいい組織に作られてますよね」
このような意見も出て、なるほどーと思いました。
確かによくよく考えてみると、ひと昔前までは男性が働いて女性が家事をやるという事が当たり前だった時代
働いている人口は圧倒的に男性が多かったわけで、男性の都合に合わせて決定がなされることが多かったのは自然なことですよね。
「男性が作った会社で女性が快適に働ける可能性は低い。」
その通りですよねー。
裏を返した意見として面白かったのが、
「男性が作った会社で女性が活躍している場合は、女性が男性脳っぽい場合が多い。 」
これからの時代は女性の社会進出が増えてきたし、女性が女性に都合の良い会社やルールを作っていくことが求められる時代ですね!
『鬱は長時間労働が原因ではない!』
研究員IKさんが持ち寄ってくれたネタのご紹介です。
IKさんが考える鬱に陥る定義はこちら↓
→特性を補うために工夫と妥協をしてる
→メモをする、スマホに記憶する。という具合に頑張ってどうにかしようとする。
→それでもダメで困ってしまうことが続いた場合鬱になってしまう。
→逃げられる人は鬱になりにくい。
IKさんが鬱に陥ってしまった流れがこちら↓
IKさんが鬱になった理由は結論からズバリ言うと、 「仕事が楽になったから。」
とのことです。
「え?さっきと言っていること違いますやん!!え?なんで?」
研究員一同驚愕しました笑
話を聞いていくと、鬱になるのは仕事が忙しいからではないそうで
世の中の事業家や社長が鬱にならないのは、自分の判断で動いているから。
IKさんの場合、とある事情で仕事(やる事)が無くなってしまって
毎日毎日ネットサーフィンをして毎日定時で帰っていたのにも関わらず、鬱になった
要は目的が無いから、鬱になってしまったんだとわかったそうです。
自分が主体的に行動が出来る状態については、どれだけやっても鬱にならない。
反対に、能動的にしか行動出来ない&何かかしら不便を感じて努力しても改善されない場合は鬱になってしまう。
改善提案として興味深かった内容がこちら↓
「働き方改革、やめて欲しい。
長時間働くことが苦ではない人間もいる。
なので、長時間働くことでいい生産性を発揮することの出来る人間に対して、時短だ定時だと言って労働時間を短くしてなならない。
このような人に対しては、年俸制にして残業代が出ないような働き方も有りなんじゃないだいろうか」
という意見がでました。
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