初めまして。
Misakiと申します。
今回、初めていきけん座談会の議事録を担当させて頂くことになりました。
ここでは、5月21日の21時(なぜこの日時なのかは、別ページをご覧ください)にオンラインで行われた、「いきけん座談会」についてお伝えしていきます。
いきけん座談会の様子が、少しでも伝われば幸いです。
○初めに
今回は私含め5名の方が参加してくださいました(ありがとうございます)。
最初は、
- いきけんのルールや紹介、ホームページの紹介など…
- 参加者の自己紹介。
から、話が始まりました。
自己紹介では「顔出し無でもOK」「話したくないことははなさなくてもOK」なので、その時の自分の状態に合わせて対応することが出来ますよ!
○テーマについて
自己紹介が終わった後、話し合いが始まります。
例えば、
- 何か困っていることはないか
- 最近こんなことがあったよ
など。
堅苦しくない、その場の思いつきで話していることが多いです。
今回議題に上がったのは、下記のような話題でした。
- 前回『恋人を作る』という話の後、実際に行動に移してみることにした。
- 自分が興味ある場所に行ってみたら、ネットワークビジネスを勧誘された。
- ネットワークビジネス自体は合法で、「ここが自分の居場所だ」と感じる(考える)人もいるので、悪いと決めつけることはできないかもしれませんね。(…Aさんにとっては、居場所と感じられなかったみたいなので、自分にあった居場所をを探すのは、なかなか難しいですね。)
また「ゴールデンウィークに出かけようと思ったけど、鬱の状態がひどくなり動けなくなった」という話もあがりました。
季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、皆さん気をつけましょう。
(ちなみに私の地元では4月下旬に雪が降りました…。体調不良にはなりませんでしたが、ビックリしました。)
他には『仕事はお金稼ぎ』と割り切っている方もいらっしゃいました。
私も職場はお金を稼ぐ場所だと考え、必要以上に干渉しないようにしているので、「同じ方がいる」と、嬉しくなりました。
○食事について
他の参加者の方から下記のような、コメントがありました。
- 食事に関して、何か困ったことはあるか?
- それに対して、どう改善したか。アドバイスが欲しい。
困ったことと言えば、下記のようなコメントが出ました。
- 家族と暮らしている時は、「食べなさい」と強制されることが多く、食事が楽しくなかった。1人暮らしになってから、自分の好きな物を食べられるようになったので、偏食になった。
- 過集中で、2日位食べないこともあった。
- 薬(コンサータ)を飲んで、食欲が低下した。
それらに対しての改善法法としては、
『シェアハウスの住人や周りの人が食事を作って声をかけてくれる。「誰かと一緒に食べる」ことで、食事を取る時間を作るようにしている。』
ということでした。
○発達障がいの困りごとは、病院に行けば治るの・・?
これは食事の話から広がった話題で、下記のような意見があがりました。
- 食事の件を含め「生活の困りごと」をどこかに相談したいと思っても、医者しか頼るとこがない。
- 発達障がいに特化した薬はなく、鬱等の2次障害の薬しかない。
- 生活の困っている部分を専門的に助けて貰えるような仕組みが欲しい。
それに対し、下記のような熱い意見が出ました。
- 現状対応出来るのは、NPOやボランティアがほとんど。
- 発達障がい者の困りごとを改善するには、その人の日常生活や困りごとを把握する、伴走支援が必要だが、現状それが出来る人が少ない。
- 今後その仕組みを作っていく為には、教育の分野から変える必要がある
また「今は仕事はお金を稼ぐためと割り切っているけれど、今後は仕事が楽しいと思えるようになって欲しい」という意見もありました。
このように、皆んなが想えるような日が、来るといいなぁ。
○あとがき
ここまでお読みいただきありがとうございました!
いきけんの座談会はこんな感じで行われています!
ホームページだけでなく、FacebookやTwitter等でもいきけんの活動はアップしているので、何となく気になった方は、ちらっと覗いてみてください。