■ご挨拶

あなたは『生きづらい』と感じたことはありますか?

あなたは、「どうしたら、この生きづらさが生きやすさに変わるか」を考えたことがあると思います。中には、解決した『生きづらさ』もあるとかとは思います。

しかし、時には「何とかしてみよう」「○○してみよう」… と、挑戦するも、一定数のモノは挫折し諦めて我慢してしまったり、場合によっては絶望してしまっているモノがあったりしませんか。

私たち生きやすさ研究室では、そんな生きづらさに関する『当事者様』『近親者様』『支援(事業)者様』と共に研究活動を重ね、最適解を探し続けます。
社会から全ての生きづらさが消え去るその日まで活動をし続けます。

私は、以前まで『どうしようもないと思い込んでいた生きづらさ』に悩まされ続けました。

一部を公表させていただくと、

・幼稚園の入園式を開始5-10分で抜け出し、滑り台で遊んでいて、多方面から強く怒られた
・小学校では色々な問題を(悪意なく)起こし、両親が何度も学校に謝罪に来てもらうことに。
・小中学校高校と何れも『いじめ』に合い、それが何故なのか全く解らず。
・大学では親友と思っていた友人に、ある日を境に全く口を聞いてもらえなくなる。
・大学卒業後に何とか内定を頂けた就職先では、一生懸命に働いているはずなのに、なぜか上司やお客様から怒られる日々。
・実際に周囲から言われた言動(一部)
 「お前って空気読めないんじゃなくて、宇宙人だから空気が無いんだよな。(アハハ)」
 「お前みたいなのは社会人不適合者だ」
 「他の人は出来ているのに、どうしてお前は出来ないんだ、こんなの中学生でも出来ることだろ」
 「お前の○○している行動を見ると不快に感じるよ」
 「お前は普通の人間とは違うね(障碍者だからね)

今現在では、上記に関する悩みの殆どを解決することができました。

私の体験・経験した方法やノウハウはもちろんのこと、生きやすさ研究室、その他の多くの関係者様のおかげ様で、私は『生きやすさ』を手に入れることができました。
この体験・経験した方法やノウハウを元に誰でも再現可能なソリューションを創造します。

ちなみに、私は発達障碍ADHD3級の32歳(2021年現在)、男性です。

不謹慎かもしれませんが、私個人は、長くてもあと60-70年間程度しかこの社会に存在することが出来ません。

私にとっての人生の最大の研究課題である『生きづらさ』は、この短い期間中では全てを消し去ることができません。

ですが、共に研究し課題に取り組み活動する『志を同じくする仲間』の力が多く集まれば、十分に達成可能であると思っています。

私という生物の終の瞬間が来るその時まで、私は『生きづらさ』に関する研究活動を続けて参ります。

■最後に

・生きづらさを抱えた当事者様へ

あなたひとりでは出会えない(到達できない)生きやすさがあります。
もしも、あなたが人の輪に入ってお話しをすること自体が生きづらさの原因であるとしても大丈夫です。私たちは、あなたに合った形で支援することができます。

・近親者様(生きづらさ抱えた方がお近くにおられる方)へ

出口の見えない暗く、長いトンネルに迷い込んでいるような感覚になっていませんか?
生きづらさを抱えた方だけではなく、あなたの『こころ』にも明かりを灯しませんか。

・支援(事業)者様へ(病院/クリニック/行政/民間企業/NPO/任意団体)へ

私たち生きやすさ研究室と、
特性によるつまづきをみんなでカバーする、小さなモデル社会を共に創ってみませんか。

2021年2月6日
特定非営利活動法人 生きやすさ研究室
代表理事 大里憲哉(おおさとけんや)